雨と虹、かっぱ日記

不安障害があっても自分らしく生きたい!

仕事や日常について

前回の続きで今日はお仕事について綴っていきたいと思います。

 

ame-niji-kappa.hatenadiary.jp

 

 

昨年末に父の余命宣告を受けてから、少しでも一緒にいられる時間を作りたくて

 

週5日半日で働いていたパートを辞めて、今は派遣で週2~3日で働いています。

 

派遣で働き始めてからは、収入が減ってしまったことや、急に翌月から仕事が減ってしまうなどの不安定さがあります。

 

他に挑戦してみたい仕事もありますが、今は挑戦できないというストレスもあります。

 

近い将来、父を失う辛さや、弱っていく姿を見守る不安の波が押し寄せる頻度は、数か月前に比べて少し減りました。

 

しかし、その押し寄せる波のもっと奥の方、うす暗い底の方で…

なぜ兄弟はもっと父を気にかけてくれないのか。

毎週のように家族で遊びに出掛けているのに。

 

同世代の子たちはまだ親を亡くすという経験のない子たち。

話を聞いてくれた時の「うん。気持ちわかるよ。」がすごく違和感を感じる。

話を聞いてもらっている側なのに、聞いてもらうたびに心がザワザワする。

 

私は小学生の頃に母を亡くしており、「死」というものを身近に感じてとても怖いと感じる時がある。

そのため、父が病気になった時には、すぐにリアルに想像ができてしまい、取り乱す程に不安定になった。

 

しかし、兄弟は「もう子供たち(私たち)もそれぞれ家庭を持って、お父さんも思い残すことはないでしょう。」と話していた。

 

こんなにも温度差があるものなのか。悲しい気持ちを共感できる家族がいないことに孤独を感じた。同時に怒りのような強い感情も湧いてきた。

あんなに父を困らせて世話になっておいて、薄情だな…って。

 

その気持ちは日に日に父にも向けられた。

もともとかんしゃく持ちの父。

病気になってから、また関わる距離が近くなり、全力で遠慮なく感情をぶつけてくるようになった。

 

ある日、通院に付き添った際、父が帰りの会計で駐車券を後ろにいる私に渡そうとして、私はすぐに受け取れる状況ではなかったので、急いで手に持っていたものを鞄に入れて駐車券を受け取ろうとすると、父が早く受け取らなかったことが気にいらなかったようでポイッと床に駐車券を投げた。

昔から気に入らないことがあるとすぐに床に物を投げて誰かに拾わせようとする父。

私と兄弟は突然押される父のアンガースイッチに怯えながら常に顔色を伺いながら育った。

 

私は床に落ちた駐車券を拾いながら、怒りが込み上げてくるのを抑えきれなくなった。

 

仕事も父のために減らして、不安定な派遣で節約しながら、買いたい物も我慢してやりくりしているのに。誰にも相談できず孤独の中で精神的にもギリギリの状況でやっているのに。

 

「いい加減にして!通院も付き添うのが当たり前だと思ってない?

私は今日仕事を入れることだってできたんだよ。

だけど今お父さんの通院に付き添ってる。

親しい仲にも礼儀を持ってほしい。次投げたら自分で拾って。

私はもう拾わないから。」

 

父は黙って怒りを鎮めようとしていた。

私はもう子供もころのように父の機嫌を気にして、機嫌をとるようなことはしない。

怒りという感情は自分でコントロールしてもらうよう促している。

 

このように、ケンカしながらお互いの距離感を試行錯誤しながら生活しています。

時々不安という大波にのまれながら、波の奥底には自分らしくいられない今の環境に邪念が渦巻いています。

 

そんな気持ちを浄化させるため、私はこの場に及んでやりたい事を今できる範囲でやりまくることにしました。

 

仕事も派遣を辞めて、やってみたかった仕事に挑戦することにしました。

父のことも伝えて、週末だけのパートから始めます。

 

不安障害もあり、今までお金に対しての不安が大きかったので、かなり節約志向

でしたが、最近は一人カフェで読書したり、来たる大きな試練を乗り越えるべく一人会議をしています。

抑うつ状態で動けない日はウーバーイーツを利用したり…

自分との対話の大切さに気づきました。

 

私が私の人生を生きていなければ、父との時間を充実したものにはできないと思いまいした。

だから、こんな時だからこそ時間の許す範囲で自分らしくいられる時間を意識的に持つことは大切だと感じました。

 

 

今回は邪念が渦巻くダークな内容となりました。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

 

はてなブログ初心者でシステムをしっかり理解できておりませんが、

調べながら自分のペースで進めていきたいと思います。

 

 

明日も普通の1日でありますように。

あなたの心が晴れますように!